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子どもの行動には必ず理由がある

幼稚園 バス 3人きょうだいの日常
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親子ともに、幼稚園生活に慣れてくると、おともだちの様子を見る余裕が出てくる。

それでもって、してはいけないと思いつつも、どうしてもお友達と娘を比較してしまうのだ。

気になった娘の行動

行事や保護者の出番が多く、なにかと園での子どもの様子を見る機会が多いのが幼稚園。

娘の様子を見ていると、みんなと比べて​​行動が遅い​​と感じる場面が多々あった。

年中からの2年保育で4月に入園した娘だから、先に園生活を送ってきた年少からの進級組と比較したらいけないとはわかっていても

「キョロキョロしてないで早くやればいいのに」
「何をグズグズしてるんだろう」

って、つい思ってしまう。本人には決して言わないが。

でも、何度かそういう場面を見て気づいた。

やる気がなくてキョロキョロしていたわけではなく、年少からの進級組のおともだち、それも何人かの動きを観察してることに・・・

帰り支度では、みんな何を持って帰るのかを観察し、確認しながら支度をしているからワンテンポ遅れてしまう。

ここ最近、幼稚園からの持ち帰りの忘れ物が急に減ったのは「自分なりのワザ」をあみ出していたからだったのか・・・

幼稚園の先生が​​「子どもの行動に意味のないものはないんですよ」​​って言ってたけど、本当だったよ。