近所の幼稚園で、子どもたちが「はないちもんめ」をしているのを見て、懐かしいなぁ~と思いながら聞いていたら「ん?!」となった。
はないちもんめの歌詞
どんな歌詞だったっけ?という方のために、歌詞を。
勝って嬉しい花いちもんめ
負けて悔しい花いちもんめ
隣のおばさんちょっと来ておくれ
鬼が怖くて行かれません
お布団かぶってちょっと来ておくれ
お布団びりびり行かれません
お釜かぶってちょっと来ておくれ
お釜底抜け行かれません
あの子が欲しい
あの子じゃわからん
この子が欲しい
この子じゃわからん
相談しよう
そうしよう
はないちもんめの歌詞の意味
布団もびりびりで、お釜も底抜けだなんて
「おばさんち貧乏だなぁ~ふふふ…人んちのこと言えないけど…」
とか思いながら聞いてたんだけど、そこで「あれ?!」ってなった。
貧乏なのはわかったけど、なんで「あの子が欲しい」に繋がるのか、ふと不思議に思ったの。
どうしても気になって調べてみたら、ちょっと悲しい歌だった。
最初の
- 勝って嬉しいは、買って嬉しい(買い手側の気持ち)
- 負けて悔しいは、値段をまけて悔しい(売り手側の気持ち)
何を売り買いしたのかというと「花」なんだけど、この「花」は子どものこと。
いちもんめは、漢字で書くと「一匁」で、江戸時代の銀貨の単位を表すそうです。
貧乏な家の子どもが口減らしのために
人買いに買われていく・連れて行かれてしまう歌
子どもの時は、何も考えず無邪気に歌ってたけど、そんな怖い歌だったとは・・・
もしかすると「かごめかごめ」とかもそうなんだろうか?
今度、調べてみよう。
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