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マスク焼け予防に「SPF」「PA」って何?と息子に聞かれた。日焼け止めの選び方。

雑学・ミニ知識
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今年の夏は、マスク焼けを気にして高校生の二男も、せっせと日焼け止めを塗る毎日。

二男
二男

「SPF」とか「PA」っていったいなに?

と聞かれたものの

ママ
ママ

今まで数値が高ければ高いほど、+の数が多ければ多いほど効果があるってくらいにしか思ってなかったな・・・

と、うまく説明できずに

ママ
ママ

Googleに聞いて!

二男
二男

面倒

そんなわけで、聞きましたよ。Googleに。私が。

「SPF」と「PA」の違い

SPFとは、紫外線B波(UVB)の防止効果を数値で表したもの

紫外線B波(UVB)=レジャー紫外線ともよばれ、短時間で肌に赤みや炎症を引き起こしたり、日焼けの原因となる紫外線です。

  • 肌が赤くなる火傷のような日焼け(サンバーン)を引き起こす
  • シミやそばかすの原因になる

例えば、「SPF30」だったら

30時間効果が持続するという意味ではなく

日焼けを30倍遅らせることができる
素肌の時の30分の1にダメージを減らすことができるという意味 

日焼けが起こるまでにかかる時間は・・・

個人差はあるものの、だいたい15分~20分

だから、例えば「SPF30」の日焼け止めを塗ったとしたら、日焼けが起こるのを

15分×30倍=450分(7.5時間)程度遅らせてくれるということ。

ただ、汗や皮脂で流れてしまうので、こまめに塗りなおすことが大切!

PAとは、紫外線A波(UVA)の防止効果を+の数で表したもの

紫外線A波(UVA)は、生活紫外線ともよばれ、降り注ぐ紫外線の約9割を占めています。

曇りの日でも、晴れた日の6割程度、雨の日でも2割程度の紫外線A波が地表に届いていて、壁や地面、水面に当たって反射する厄介な紫外線です。

  • 肌が黒くなる日焼け(サンタン)を引き起こす
  • 波長が長く、雲や窓ガラスも透過し室内に到達する
  • シワやたるみの原因になる

PAの+が多いほど、防止効果が高くなります。

日焼け止めの選び方。数値が高ければいいというものでもない

数値が高ければ高いほど、+の数が多いほど日焼けを防ぐ効果は高いことになりますが、効果が高くなるほど、 肌には負担がかかります

日焼け止めを選ぶ時は、使用するシーンによって選ぶのが良いそう。

炎天下でのレジャー・マリンスポーツ               SPF50
PA++++
屋外での短時間のレジャー・軽い運動 SPF20~30
PA++~PA+++
日常生活、買い物などの軽い外出 SPF10~20 
PA+~PA++

紫外線B波は、もともと地上に到達する量が少なく、冬場になるとさらに減少します。 

降り注ぐ紫外線の約9割を占める紫外線A波は、1年中天気や時間に関係なく降り注ぎ、室内にも到達します。

そのため、冬場は「SPF」よりも「PA」に注意して日焼け止めを選ぶのがよさそうですね(* ˃ ᵕ ˂ )b

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