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「〇〇ムーン」の名前の由来と意味

月 満ち欠け 雑学・ミニ知識
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いつからだろう?

「今日は〇〇ムーンです」とかって、「満月」のことを、なんだか素敵な名前で呼ぶようになったのって?

満月の名前と意味

私なんて「ピンクムーン」と聞いて

ママ
ママ

ちょっとピンク色に見えるのかな?

なんて、ウキウキして、普段見もしない月を見上げてみたけど、いたって普通の満月だった・・・あれ??

調べてみたところ、1月~12月まですべての満月に、このような〇〇ムーンという呼び名があるんだそう。

ちなみに、〇〇ムーンは、アメリカでの「満月」の呼び方です。

そう呼ばれるようになった由来も紹介しますね。

1月・・・ウルフムーン(1月は食料が少なくオオカミがよく遠吠えするから)
2月・・・スノームーン(2月は雪が多いから)
3月・・・ワームムーン(春が近づき、土から虫が出てくるから)

4月・・・ピンクムーン(開花の早い野花フロックスの色がピンクだから)
5月・・・フラワームーン(たくさんの花が咲くから)
6月・・・ストロベリームーン(イチゴの収穫期を迎えるから)

7月・・・バックムーン(バック=雄鹿。雄鹿の角が7月に生え変わるから)
8月・・・スタージョンムーン(スタージョン=チョウザメ。豊漁を願って)
9月・・・ハーベストムーン(作物を収穫する時期だから)

10月・・・ハンターズムーン(狩りに適した時期だから)
11月・・・ビーバームーン(ビーバーが越冬のために巣作りを始めるから)
12月・・・コールドムーン(本格的な冬の到来にちなんで)

そして、フルムーンは満月のこと、ハーフムーンは半月のことを指します。

他にもある〇〇ムーン

ただの満月ではなく、特別な満月の呼び名も紹介しますね。

ただ、これらの○○ムーンも、正式な天文用語ではなく、定義も定められていないため、由来も曖昧で諸説あるそうです。

スーパームーン

スーパームーンは、月が地球に最接近する満月のこと。

わかりやすく言うと、1年で1番大きく明るく見える満月のこと。

私も「今日はスーパームーンが見られます」なんて言われると、ついつい月を見上げちゃうけど、いつもの満月の大きさを正確に記憶しているわけでもないので

ママ
ママ

ちょっぴり大きいかな?
ん?!大きいか?きっと大きいんだろう?

となって終わるんだけどね。

2020年度のスーパームーン・・・4月7日夜~8日明け方 

ブルームーン

数年に1度、ひとつきに2回、満月が見られる現象が起こるそうです。

その2度目の満月のことを「ブルームーン」と呼びます。

これも、色はいたって普通。

なぜ「ブルームーン」と呼ぶようになったのかは諸説あるようですが、英語で「once in a blue moon」という言葉があって、極めて稀という意味なのだそう。私はこの説が好きかな。

今年度はブルームーンが見られる年ですよ。2020年10月31日です。

あ。色はいたって普通だからね。普通の満月だからね。

で、その次に、ブルームーンが見られるのは3年後。

ブラックムーン

ブラックムーンは、ブルームーンの対ともいえるもの。

ひとつきに2回、新月を迎えることがあり、その2回目の新月をブラックムーンとよびます。

新月は「月齢ゼロ」とも呼ばれ、太陽と重なるため月は見えません。

何も見えない真っ黒い月=ブラックムーンなんだろうね。

ブラッドムーン

ブラッドムーンは、皆既月食の時に見られる月で、実際に銅のような赤色に見えます。

ちなみに、皆既月食とは、太陽、地球、月が一直線に並ぶ現象のこと。

なぜ赤く見えるのかというと、太陽の光は地球の大気を通過するときに屈折するから。

波長の短い青い光は大気を通過することができず、波長の長い赤い光だけが月に届いて赤く見える。

子どもには、夕日が赤く見えるのと同じような感じって言った方がわかりやすいかもね。