毎年、一緒に作っていた七夕飾り。
今年は、娘に一人で頑張ってもらうことにした。
決して面倒だからではない。まぁ、ちょっとは面倒でもあるけれど(最低)、手を貸しすぎず陰から見守る作戦だ( ̄^ ̄)ゞ
何を作るかも自由。ある意味、仕上がりが楽しみ。
というわけで、できあがった七夕飾り。
おぉ~不器用な娘にしてはいい感じ~。
覚えたての、ハート綴りの飾りもかわいいし。
短冊には
*コロナに負けない!
*すいえいがじょうずになりますように
って書いてある。
「短冊って、願い事なら何でもOKだけど、昔は「おけいこ事がうまくなるように」って書いていたんだよ!」って教えたのをちゃんと覚えていたらしい。
リンク
なぜ「おけいこ事」の上達を願うの?
七夕の風習は、織姫のように、裁縫が巧みになるよう乞い願うという、中国の乞巧奠(きこうでん)というお祭りが由来。
日本に伝わった際にも、はじめは裁縫や書道など、手習い事の上達を願っていたんだって。
五色の短冊にも意味がある
短冊の五色の意味も教えたことがあるんだけど、それは忘れちゃってたみたい。
カラフルでかわいい短冊だけども。
ちなみに、五色とは、古代中国の「木」「火」「土」「金」「水」の5つの元素を根源とする思想によるもので
木=青(もしくは緑)
火=赤
土=黄色
金=白
水=黒(もしくは紫)
魔除けの意味もあるんだよね。
個人的には、水=黒?って感じだけど。
織姫と彦星は雨でも会える?
子どもによく聞かれませんか?
「雨だと織姫と彦星は会えないの?」って。
諸説ありますが、私が信じているのは・・・
雨で天の川が増水しても二人は空の上で会ってるという説。
雨で増水した天の川だけど、カササギという鳥が、どこからともなくたくさん飛んできて、翼を広げて二人のために橋を作ってくれるんだって。
リンク