今までは、紫外線対策、熱中症対策は、日傘ではなく「帽子派」だった私。
子どもが一緒だと、片手が傘で埋まるのは不便ですもん。
しかし、末っ子ももう手を繋がなくてもいい年になり、いよいよ私も日傘をさしてもいいお年頃(アラフィフ)←私の中での勝手なイメージ
日傘デビューにあたり、いろいろと調べました。
日傘の選び方
UVカット加工とは?
- 日焼けやシミの原因となる紫外線をカットする効果が高い
- UVカット率が高い=日焼けしにくい
UVカット加工は、水に濡れたり、摩擦などで効果が落ちてしまうので、日傘は、2~3年ごとに買い替えた方がいいそうですよ。
遮光加工とは?
- 紫外線だけでなく太陽の光を遮断する効果も高く、暑さとまぶしさを和らげる
- 遮光率が高い=陰が濃い=体感温度が下がる
ということは・・・
日焼け防止・紫外線対策なら、UVカット加工の日傘
暑さ対策・日除け目的なら、遮光加工・遮熱加工の日傘
日傘の色はどれがおすすめ?
日傘の色というと、白か黒が主流ですよね。
日傘の表面、生地の熱さと色の関係はというと・・・
- 黒色・・・紫外線・熱(赤外線)を吸収するから、生地は熱くなりやすい
- 白・・・紫外線・熱(赤外線)を反射するから、生地は熱くなりにくい
でも、実は重要なのは、傘の内側の色。
地面からの照り返しが厄介だからです。
日傘の内側が「白」だと、地面からの照り返しが傘の中で反射しまくりってこと。
照り返しをしっかり吸収してくれる「黒色」がGood。
というわけで・・・紫外線対策・熱中症対策にオススメの日傘の色は
外側は生地の温度上昇を抑え、涼しげに見える白
内側は照り返しによる紫外線を吸収し、まぶしさを軽減できる黒や紺
最近登場!シルバーコーティングの日傘
シルバーコーティングの日傘は、太陽光を反射する効果が高く、黒の日傘よりも体感温度が涼しく感じると人気のようですが、その一方、反射した光がまぶしいと周囲の人に迷惑といった声もあり、悩みどころ。
私が購入したのは・・・
迷いに迷って、体感温度重視で「シルバーコーティングの日傘」を購入しました。内側は大好きな花柄。
実際、使ってみた結果
シルバーコーティングの日傘が、まだあまり浸透していないのか
「それ(傘の外側、内側が)逆じゃない?」
とよく言われる。
シルバーのピカピカ感は、街中では使いにくいかもしれないけど、レジャーとか自然の中では気にならない。
日傘効果に正直びっくり。
日傘の中の体感温度は、周囲よりも10℃以上も低くなるらしい。
最近の日本の暑さは異常としかいいようがなく、上からの日差しはブロックできても、アスファルトからの熱も強烈で
10℃も低く感じるか?
という疑問はあるが、日傘は一度使ったら手放せないという周囲の意見には納得!
これは、小中学生の登下校時の熱中症対策に取り入れた方がよくない?
重いランドセルしょって、水筒ぶらさげて、学校に着いたらすでに汗だくのこどもたち。
今だったら、ソーシャルディスタンスの確保にもいいんじゃないかなぁ。