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幼稚園でも泣いてばかり。周囲の目が怖かった

3人きょうだいの日常
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​​末娘が入園して、久しぶりに幼稚園ママになった私。

長男・二男の幼稚園時代のことを振り返ることが増えました。

特に強烈に思い出すのは、二男の幼稚園生活。

本当に大変だったんです。

二男は赤ちゃん時代からよく泣く子

二男は、赤ちゃん時代から本当によく泣く子でした。

泣き声も大きく、泣きだしたら止まらない・・・そんな感じだったので、虐待を疑われて何度か、「通報があったもので…」と警察官が家に確認に来たほどです。

健診で相談しても

「もっと外に出なきゃ。」
「お母さんの不安が子どもに伝わってるからよ、もっとしっかりしなきゃ。」

私自身を全否定された気がして泣きました。

長男の幼稚園の送迎や行事に連れて行っても、泣いてばかりで、その場を離れるしかなく、ろくに長男の頑張ってる姿を見ることもできませんでした。

ばぁばも、泣きすぎる二男の子守りは嫌がって引き受けてくれませんでした。

入園を控えて・・・

さすがに、赤ちゃん時代よりは泣かなくなったとはいえ、人見知り、場所見知りはひどいまま。

2人目ともなると、周囲からは

「長男くんの送り迎えや行事で幼稚園に慣れてるから心配いらないね~」

なんて言われることもありましたが、不安しかありませんでした。

そこで、入園前の1年間、幼稚園でやっている「未就園児の習い事」に通うことに。

結果・・・

高い月謝を払って​

「ただ泣きに行った・・・」
「ただひたすらに肩身が狭かった・・・」

​という感じで1年が終わりました。

他の子は、みな楽しそうにやっているのに、うちは泣いてるだけ。

本当に、辛かった。

いざ、入園

​二男に「慣れる」という文字は存在しません。

入園式は始終号泣。

そして、次の日からは、泣いてる二男を幼稚園に預け、迎えに行った時も泣いてる。

年中さんの3学期頃まで続きました。

​いつか​

「うちの園では面倒をみきれません」​

と、退園を迫られるのではないかと真剣に思っていました。​

まあ、その分、初めて泣かずに行事をやり遂げた時(年中の3学期の​お遊戯会)の感動​といったら言葉に表せませんが。

年長さんになって

泣くこともすくなくなった年長さん。

卒園式は、周囲も引くくらいの大号泣で締めくくりました。

周囲の目が怖かった

​当時は、本当に精神的にもいっぱいいっぱいでした。

行事ともなると、みなさんビデオカメラで撮影に一生懸命な中、大号泣しているわが子。

保護者の視線は全部自分を責めているように感じていました。

でも、幼稚園で泣いてママと離れられない子がいると(うちも同じだったよ)っていう応援の気持ちで見てることに気づきました。

もしかしたら、あの時、感じていたのは 冷たい視線だけじゃなかったのかもしれないと・・・